ひまわり保育園をつくる会


フェスティバル2017にご協力ありがとうございました!

 心地良い風が吹くうららかな日曜日、今年のフェスティバルも参加者の笑顔がたくさん見られるひまわりらしいイベントとなりました。

 おかげさまで認可保育所づくりのためのフェスティバル収益目標額も無事達成でき、昨年とほぼ同額の収益でした。

 認可保育所が無事開設できるようがんばりつつ、子ども達の成長を喜び合いながら、今後も開催できればと思います。

引き続きあたたかいご支援、ご協力をよろしくお願いします!

 

小規模保育園として認可されました。

2015年春、ひまわり共同保育園が生まれかわりました。たくさんのご寄付、ご声援をありがとうございました ‼ 

1974年、ひまわり共同保育所は、産休明け保育の実施を願う親の力で共同保育所としてスタートをきりました。これまで多くの方の力に支えられながら、産休明け保育をはじめ、障がい児保育、一時保育、延長保育、安全な手作り給食とおやつ、アレルギー除去食など、常に保育要求に応える努力をしてきました。無認可保育所であるがゆえに、運営は常に厳しく、また保護者の負担も重く、「よりよい保育をより多くの子どもに」と認可をめざすため2003年に「認可『ひまわり保育園』をつくる会」を発足しました。この10年間、さまざまな活動を続けてきましたものの、規模の大きな認可保育園になるためのハードルをなかなか越えられずにきました。  2015年4月より、子ども子育て支援制度によって保育制度が大きく変わりました。ひまわり共同保育園は、2014年に一般社団法人乙訓ひまわりっこを設立し、みなさまからのご支援と国、長岡京市からの補助金により、園舎の改修を行いました。そして、長岡京市の小規模保育事業(0~2歳・定員6~19人)認可園「ひまわり共同保育園」として新たなスタートをきりました。おかげさまで園の運営は安定し、木の香りのする素敵な園舎で日々の保育を行うことが出来ています。

いままでも、これからも 大切に守り続ける

「ひまわりの保育 ひまわり共同保育園」は

こんな保育園を目指します

 

●安心して子どもを産み育て働き続けられる保育園

保護者と保育者の信頼のもと、家庭とともに子育てをしていきます。また、さまざまな保育要求に応えながら保護者の働く権利を保障し、安心して子どもを預けてもらえるようにします 。

 

●どの子も心身ともにすこやかに育つ保育園

異年齢の集団の中での豊かな関わりを大切に、それぞれの子どもののびのびとした発達を保障します。また食べる、遊ぶ、眠る、排泄するなどの基本的生活を大切に、毎日の戸外遊びや散歩を通して身体やこころの豊かな発達を促します。給食は安全な旬の食材を使用し、子どもの身近なところでつくります。離乳食はもちろん、食物アレルギーにも細やかに対応します。給食を保育の一環ととらえ、匂い、音、食材、つくってくれる先生の姿、大好きな仲間と楽しく食べる時間などを通し、食べることが大好きな子どもを育てます。

 

●地域に根ざした保育園

地域新聞やホームページで子育ての話題を地域に発信します。また、地域の方々や子育て中のお父さんお母さんとの交流の場をつくります。

新園舎が完成しました。

小規模認可保育園設立のための寄付にご協力くださり、

ありがとうございました

改修工事の費用の国・市の補助金でまかなえない部分、公的融資枠以外の工事費用や工事中の保育のための仮園舎費用、認可事業と公的融資を受けるための法人設立費用など多額の資金が必要だった事業ですが、みなさまよりのご支援により、無事達成することが出来ました。誠にありがとうございました。

新しくなった園舎にぜひみなさま、お立ち寄りください。

これからもひまわり共同保育園をよろしくお願いいたします。

 

◎小規模保育事業とは

2012年に成立した子ども子育て関連3法に位置づけられた保育整備計画のひとつで、待機児童解消のために、小規模の保育施設に対しても基準をもうけ、保育料以外の収入として国が運営費への給付を行う事業。 定員は0~2歳児6~19人。ひまわり共同保育園は保育の質を担保できるよう、保育従事者全員が保育士であることが要件の「小規模保育事業A型」として認可を受けました。

◎新しくなった園舎

園舎の改修により、準耐火構造となり、耐震性も強化されました。0~2歳児18名を受け入れることができる施設として基準を満たしています。風通しがよく、あたたかな日差しがどの部屋にも差し込む明るい園舎です。



寄付のお手続き  

寄付金は、1口=5千円・1万円・10万円のいずれかの金額を単位とし、何口でもお受けいたします。金融機関指定の振込用紙にて、下記口座までお振込みください。

 

振込口座

 

郵便振替 「ひまわり保育園」をつくる会  00980-4-329722

郵貯以外の銀行からの場合   店番 448 普通 3313710 「ひまわり保育園」をつくる会

 

※振込用紙の控えを領収書の代わりとさせていただきます。別途ご入用の方は、ひまわり共同保育所までご連絡ください。

※申し訳ございませんが、振り込み手数料のご負担にご協力をお願いいたします。

いただいた寄付金のつかいみち  

  • 園舎改修工事自己負担分(公的融資を除く額)
  • 一般社団法人設立費用
  • 改修工事中の仮園舎契約料
  • 引越費用
  • 小規模保育事業開始までの保育運営への支援
  • 改修後の園舎の備品購入など準備諸経費
  • その他小規模保育事業認可に向けた諸経費

「ひまわり保育園をつくる会」会員募集

 

1974年に「ひまわり共同保育所」がスタートして、約30年、乙訓で先駆的に保育運動の先頭に立ってきた「ひまわり」が新たな目標に向かってスタートを切ります。

 

2003年1月19日に、「ひまわり共同保育所を育てる会」総会が行われ、会の名称を「認可『ひまわり保育園』をつくる会」と改め、「ひまわり」の認可保育園化に向けて総力を挙げて取り組むことを確認しました。

 

構造改革に伴う福祉制度の改革は、保育の分野にも多大な影響を与えており、最低基準の緩和(引き下げ)、非常勤職員の常勤換算、さらには公立園の民間企業委託など、首をかしげたくなるような事ばかりです。また、府の助成金も打ち切りが通告されるなど無認可保育所にも厳しい事態が生じています。その一方で数年前には考えられなったような「共同保育所の認可園促進」 といった状況も生まれています。

 

このような情勢の中で、私たちの「ひまわり」もその運営の安定と、子どもを中心に据えた園としてこれからの乙訓地域の保育の砦となれるよう、小規模保育園として認可を受けました。しかし、3歳児からの受け入れ先、連携施設の問題や、解決できていない待機児の問題など、ひまわりがこの先考えていかなければならない問題はまだまだあります。

これからも、「ひまわり保育園をつくる会」はひまわり共同保育園を応援し、ともによりよい保育をめざして活動していきます。

 

「ひまわり保育園をつくる会」の趣旨をご理解していただき、是非入会してください!カンパ、寄付金も募集しています。