4月のひまわりっこ(園長メッセージ)

 きれいな桜の花に見守れての入園式でしたね。改めまして、入園おめでとうございます。入園式での様子からも、みんなの個性が見え隠れ。継続の子どもたちの成長ぶりにも改めて感心しました。職員はすでにこの先の保育が楽しみでわくわくしています。

 新しく入園された子ども達にとってはしばらくの間、少しがんばらないといけないかもしれませんね。18名の子ども達と12名の職員。十分に大きな集団です。家族のようにあたたかいけれど、初めて触れる社会でもあります。ご家族が恋しくて不安になるかもしれません。すぐに慣れてしまう子もいれば、なかなか安心できず、時間がかかる子もいるかもしれません。ご家庭での様子なども聞かせていただきながら、焦らず、ゆっくり見守っていきたいと思います。  

 

 すっかり暖かくなり、昼間はとても過ごしやすい気候となりました。雨が降っていない限り、毎日お散歩に出かけていきますし、部屋の中でも子ども達の動きは活発です。出きるだけ動きやすい服を用意してあげてください。大人が思うより子どもは薄着で大丈夫ですが、不安定な春の気候なので、肌寒いときは重ね着などして調整していきます。ご安心ください。

 また、部屋の中でも靴を履くときも靴下は基本的には履かず、裸足で過ごします。足指をしっかり伸ばし、足の裏の感覚を刺激していきます。(保育室の床は国産ヒノキの無垢材を使っています)。自分自身の目や耳や、肌を通しての、直接的な経験をたくさん積み上げていきながら大きくなって欲しいと思っています。

 疑問や不安なことなどありましたら、遠慮なくご相談ください。もちろん、子ども達との生活の中でのうれしさや感動もぜひ共有させてください。

 

 今年一年間、どうぞよろしくお願いいたします。