2月のひまわりっこ(園長メッセージ)

毎日寒い日が続いています。全国的にインフルエンザが大流行し、ひまわりでも園児だけでなく、職員、ご家族にも感染者が出ました。

しかし、今のところ、園の中で感染が拡大するという事態にはなっていません。引き続き、手洗いやうがい、必要に応じてマスク着用などに取り組み、出来る限り、しんどい思いをする人が少なくて済むように、みんなで注意していきたいと思います。

 1月後半は寒いけれどいいお天気の日が続いたので、やはり毎日お散歩です。たんぽぽ組の子たちはほんとうに元気で、暖かめの上着を着ていると汗ばんでいるのではないかな、と思うほどです。ほし組の子たちはあまりに寒い日はいつもより短いお散歩にします。それでも、寒くて強い風にびっくりして大声で泣きながら帰ってきた日もありました。震えていたり、沈んでいると心配になりますが、とにかく近所に響き渡るほどの声でないているので大丈夫です。こんな寒さや手足の冷たさを自分自身で感じ、大声で寒いー!嫌だー!と訴えること、とても大切な経験だと思います。それに園に帰ると、暖かい部屋と美味しそうに湯気が上がっている給食が待っています。あっという間に機嫌が直り、お昼ごはんに向かう子ども達です。こんな風に泣いたり、笑ったり、緊張したり、ほっとしたり、いろんな感情を安心できる仲間や大人と共有し合いながら、日々の暮らしの中で積み重ねていくこと、当たり前の生活で、こころと身体がバランスよく成長していくのでしょうね。

 まだしばらく寒い日は続きますが、節分が過ぎれば季節は春に向かっていきます。寒い日も雪の日も、楽しく過ごしていきたいと思います。   (園長  上原直子)